スナフキンに憧れて

旅先での素敵な出会いを発信するゆる~い紀行録です。

【ウラジオストック】 弾丸旅行・ちょっとシベリア行ってくる 【準備編】

 

 

「ちょっとシベリア行ってくるわ」

……これほど魅力的な言葉があるでしょうか??

 

言ってみたい… 1度でいいから言ってみたい、し、行ってみたい!

 

そんなわけで、このセリフを言いたいがためだけに、2018年 6/15-18日、

日本から2時間、ロシアはウラジオストックへと旅立って参りました!

 

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そこで得た経験を基に、そんなロマンあふれる言葉を言ってみたい方必見の、ウラジオストックまでの行き方や入国方法、お役立ち情報を【準備編】では共有したいと思います。

 

 

主な内容:【ビザ】【フライト】【空港~市街移動】【お金】【食事】【気候】【言語】 

 

 

【入国方法:ビザ】

ロシアへの入国はビザが必要です。そのため、ロシア大使館への申請が必要不可欠。

(え、どうやったらいいんだろう…)と、お思いの方、心配ご無用。

2017年夏よりウラジオストックへの入国に関しては、ネット上で簡単な手続きをするだけで、ビザを申請できるようになりました。気になる審査期間ですが、私の場合は申請から2日で受理され、電子ビザが送られてきました。早い!後は送られてきた電子ビザを印刷して持っていくだけ!(電子ビザが始まったころは税関で待たされる事があった??ようですが、受け入れに慣れてきたのか問題なくスムーズに入国できました。)

 

詳しい申請方法は、こちら:ウラジオ簡易ビザの申請から入国まで!! | ウラジオストクの方が丁寧に紹介なさっているのでご覧ください。私もこちらのページを見ながら手続きしました。非常に助かりました。ありがとうございます。

 

手続きは、パスポートナンバーや、住所、目的など、基本的な情報を手順に沿って打ち込むだけですので、15分もあれば申請できちゃいます! 唯一「ん」!?となったのは[訪れたいロシアの地方]の所。選択肢が3つあるのですが、表記が全てロシア語。ウラジオストック沿海州なのでPrimorsky Kraiを選択してください。

(個人的には写真の所で顔を既定の枠にはめるのに苦労しましたが(;´∀`))

 

 

【飛行機:時間と費用】

ウラジオストックへは日本からの直行便もあり、たった2時間で行けちゃいます!意外と近いのです。なので、旅行会社などでは“2時間でいけるヨーロッパ”と銘打ってプロモーションされていたりします。

 

貧乏学生な私はもちろんトランジットバリバリの安~い便を選択。

思い付きで旅行を決めたので、出発1週間前という条件でしたが比較的安いチケットをゲットできました。65,000円くらいだったかな?

往路:15:50 ウラジオストック(VVO) → 18:55 関空KIX)、復路:10:40 ウラジオストック(VVO)→ 12:10 成田(NRT)18:55  → 20: 30 関空KIX)でした。

時期によっては50000円代もあるみたいなので要チェックです!

 

私がいつもお世話になっているトラベルコちゃんはコチラ ↓

ウラジオストク空港(ウラジオストク)行き格安航空券・LCC・飛行機チケットの最安値・相場を比較・予約(東京発)【トラベルコ】


  

【空港から市街へ】

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ウラジオストック空港(VVO)からは、電車やバス、タクシーを利用できますが、、、費用の観点からだと、バス(200ルーブル)<電車(220~300ルーブル)<タクシー(1000~1500??)となります。

 

電車の場合は、空港と直結しているので、建物が続いている方に歩いていけばOK。バスの場合も、空港のすぐ前(ほんとに目の前!)にあるので簡単に見つけることができます。ただ、これらの公共交通機関の最終運航時刻は、電車が17:30、バスが20:30までとなっているので、深夜に到着される方は注意が必要です。個人的には、バスの発車時刻が30分間隔と多いので便利だと思います。タクシーもそのあたりに止まっているので問題なし。他の国と比べると、タクシーの客引きはそんなにしつこくなかった印象。

 

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私は行きはバス(20:00発)、帰りは電車(7:00発)を利用しましたが、どちらも問題なく快適に利用できました。

 

どの手段でも約1時間ほどで市街まで行くことができます。

 

 

【お金:物価】

ロシアの通貨はルーブルです。表記はP。(ボルシチ:410pといった感じ)

2018.6月では、1ルーブル=1.7円程度が相場で、現金に換えると1ルーブル=約2円といった具合。物価は日本と同じくらいでした。

クレジットカードが使えるところも多く、私のような弾丸旅行だとそこまで現金に換える必要は無いかな?といったところ。ただ、私の場合は泊まったドミトリーが現金払いであったために、現金に換えざるを得ない場面はありました(3泊、1650ルーブル)。その他、空港から市街のバス代や、路上の屋台など現金で支払う場面はありましたが、常にクレジットカード払いの方なら1000~1500ルーブルくらいあればいいかな?

 

因みに、ウラジオストック市街には日本円を扱っている両替商がいくつかあり、困った時にはすぐに利用できるのでご心配なく。

 

個人的な経験からの注意点は、“ルーブル表記マジックに注意!”です。

例えば、レストランで「ボルシチ:410p」といった表記を目にすると、(あ、410円か)と、勝手に円感覚に脳内変換されてしまうので、どーしても安く見えてしまって…^_^; (←バカなだけでは)

なので、注文や支払いの前に冷静になる注意が必要??

 

 

【食事】

シベリアはロシア。。。ボルシチピロシキビーフストロガノフ、etc... ロシア料理、食べましょう!

本格的に食べるとなると、前菜、スープ、パン、メイン、デザートというコース運びになるようですが、かなり胃袋に厳しそう。

 

ロシア料理を出すお店はいくつかあるようでしたが、私はその中から二軒ほど行きました。 おすすめは、ウラジオストック鉄道駅の向かいの坂を少し上った先にある“ノスタルジア”というお店!そこそこいい値段はしましたが(スープ、メインで740p)、味は最高でした!ボルシチ美味しかった~(*´Д`) この点に関しての詳細は別の記事へ!

 

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因みに、「ピョンヤン」という北朝鮮直営レストランなんて何て物もあります(´-ω-`)

私はウラジオストック空港について2時間後、そこで夕食を食べていました(´∀`*)ウフフ

 

もう1つ、ロシアといえば「お酒」ですよね。ビール好きの筆者としてはローカルビアを飲みたいところ!金銭的な余裕が無かったので、食事以外では飲みませんでしたがバー的なお店はそこかしこにあったので余裕のある方はぜひ!

 

その外にも道端でホットドックなど軽食を売っている露店などもたくさんありました。

 

 

【気候:服装】

「シベリアってめっちゃ寒いんでしょ?」とよく聞かれたのですが、正直私が行った6月ではそこまで(氷点下の豪雪のイメージ)寒くなかったです。それでもバカな著者は半袖にサマージャケットという格好で行ったので朝はすごく寒かったのですが(^^;)

 

短絡的ではありますが、緯度で言うとウラジオストックは北海道と同じくらいですので、北海道に行ったことある方はそのイメージで良いのではないでしょうか?

 

二日目以降はインナーを長袖に変更しましたが、朝はかなり寒かったのでもう少し厚手の物や重ね着ができるようにしておくといいと思います。

 

↑完全に個人の主観で書いているので、詳しくはグーグル先生にお願いしますm(__)m

 

 

【言語】

ウラジオストックはロシアの極東ですが、もちろん皆さんもロシア語話者です 。

地理的要因から英語圏とも離れているため、英語が通じる事は極めて稀ですが、観光地や駅、レストランなどでは、ほんとうに簡単な単語レベルに限ってなら会話は可能なのでそこまで苦にはなりません。しかし、細かく聞きたいことや、文章で質問する場合はほとんど通じないと思っておいてください。実際、道を聞こうと超高級ホテルの守衛さんに話しかけてみましたが、彼らですら英語を話せる方は少なかったです。(もっとも、スマホの自動翻訳で対応してくださいましたが)

 

そんなわけで、私は外国人の対応慣れているだろうドミトリーに宿泊していました。それでもお互いたどたどしい英語しか話せませんが、十分情報収集できました。

 

言葉の壁はありますが、伝えたい気持ちがそこにある限り、お互いに通じ合う事はできます(`・ω・´)! こっちが必死に身振り手振りで伝えようとすると、気持ちを汲み取ってわかってくれるのであきらめず話しかけてみてください。

僕自身、公園で80歳くらいのおばあちゃんとロシア語⇔日本語で無理やり会話?していました(笑)詳しくは旅行記のページへ!

 

 

 

 

 以上、需要が多いかなと思った点について書いてきましたが、 もっと詳しい情報を知りたい方はコチラ ↓

 

A32 地球の歩き方 シベリア&シベリア鉄道とサハリン 2017~2018

A32 地球の歩き方 シベリア&シベリア鉄道とサハリン 2017~2018

 

 

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次の記事からは私の旅行の実際の様子を時系列でゆる~く投稿していくので、良ければそちらも読んでみてください!

 

 

その他質問がある方はできる限りお答えしますので、コメント欄にお願いします。